私の健康法
                    竹本 佐登司(66歳)
 7月初めの水曜日に、洋友会新事務所に顔を出しに行ったら、清水会長と木暮顧問に『日頃行っている健康法を書いてくれ』と言われて冗談でしょうと聞きなおしたが、締め切日は当月末とのこと。私は健康法と言うようなことは何もしていない。その場の雰囲気と自然の流れで断れず受けてしまった。
日頃の私は、筆不精で家ではビールと焼酎を飲み、テレビ三昧の気軽な毎日を送っている。これと言って自慢出来るものはない。おまけに3か月に一度、メタボリックシンドロームの定期健診を受けている身である。はてと困り、一か月間の自分の行動を振り返って書き出してみました。 一つ目は、マイカーのガソリン代とゴルフ代、飲み代、旅行、
その他の遊行費に充てるために、週2日から3日、1日5時間のアルバイトをしています。
 二つ目は、『薄野(すすきの)は遠くなりにけり』と言葉通りにほとんど行かなくなりましたが、毎晩、自宅で発泡酒500ミリ缶1本と焼酎梅割り2杯を飲んでその日の疲れを癒します。
また、近隣のゴルフ場が、5月連休前から10月末ごろまでの間、開きます。そのゴルフへ誘ってくれる友人たちと、平日週1回ペースで下手なゴルフを存分に楽しんでいます。
冬期間はゴルフ場がクローズになり、初心者用のスキー場に変ります。寒さが身にしみる時期ですが、月に2度、筋肉痛と疲れが翌日に残らない程度に軽く『ゲレンデスキー』を楽しんでいます。
 三つ目は、雪がなくなる5月連休明けから10月末までの6か月間、自宅近くの市民農場を妻が趣味で借りており、週に2日ほど、手伝いに行きます。土いじりは嫌いなので野菜の棚作り、
獣除け網囲い、水まき、収穫や運搬などの補助作業をしています。
 四つ目は、2か月に1回程度、孫に会いたくて、息子家族と孫を囲み、食事会をしています。
孫は、7歳男児と4歳女児の二人ですが、付き合いは程々疲れる。『もういい』とその時は思いますが、数日経つとまた会いたくなる。年のせいなのか自身の性格が変わったようになりました。  五つ目は、月2日ほどですが、洋友会会計の手伝いと、ゴルフ、納涼ビアパーティ他のクラブ活動に参加、幹事の方の手伝いをしながら会員の皆様方と楽しく過ごしています。こんな調子で、あっという間に1か月が経ちます。暇を持て余す日もありますが、『無理をせず、気を使わない自由気ままな日々を過ごしていること』人に話せる健康法は何も持ち合わせていないのですが、これが私の健康につながっているのではないかと考えております。