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北海道地区に於いて、ボランティア活動を通じた社会貢献に積極的に参加する「プルタブを集めて車椅子を贈ろう」北海道キャンペーンを、平成25年6月1日〜8月31日の3ヶ月間、会員全員参加を目指し実施されました。
キャンペーンが始まっても、なかなか溜まらないプルタブ。いち早く成果を上げている方々の収集量は私にとって途轍もなく多く、手の届くような量ではありませんでした。
一個人で収集することには限界をも感じ始める一方で、趣味同好会や町内会など組織上の立場を利用して個人的なお願いをすることには抵抗がありました。
しかし背に腹は変えられず7月の中頃、町内会の一人の役員へ協力のお願いをしましたところ、「少しなら有るよ」と 500g ほど頂きました。またその時次のような話を聞きました。 ![]() A 特に当ては無いが過去の習慣で溜めている人は意外と多いと思う。 B 溜めてはいるが誰に渡せばよいのか、処分方法が分からない、そんな人が多いのではないか。 このような情報がきっかけとなり、もっと積極的に展開し、上手くいけば 5Kg 超えも可能かと思い、町内会の多くの方々にお願いしました。 その結果、6Kg ほど集まりました。前の話の通り取り扱う団体が少なく、又溜めているが提出先が分からず困っている方々も、「貰ってくれる人がいて良かった」と感謝して下さる方も居られました。この調子なら10Kg も可能と思い、8月上旬に所属する学習サークルの仲間にもお願いしました。その結果33人の会員の半数以上の皆さんからご協力をいただき合計6Kg ほど集まりました。 3ヶ月のキャンペーンが終わり、9月5日出掛けに洋友会北海道地区より最終結果が届 きました。タイミング良く、当日はサークル活動の日でした。活動が終わり「プルタブを 集めて車椅子を贈ろう」キャンペーンの結果報告と協力いただいたことへの感謝の気持ちを述べさせて頂きました。サークルの皆さんにはまるで自分の事の様に喜んでいただきました。そこで協力して頂いた方々には強い思いがあったことを聞かされました。私はサークルの事務局としてお手伝いしていますが、皆さんは日頃から恩義を感じていて下さってたのか、いろいろな方法でかき集めて下さったようです。中には、釧路から百数十キロ離れた「帯広の実家まで取りにいったんだよ」「私は標茶の弟の家まで、弟は職場の同僚から集めたみたい」 など・・・ たかがプルタブですが一人一人の熱い思いがあったことを知りました。 私はこのキャンペーンを通じ、こんなにも真向な仲間と一緒に活動出来ることが有難く、誇らしく感じました。今回の成果は、町内会やサークルの方々のお陰と、運の良さで達成することが出来たキャンペーンであったと思います。 ![]() 資源回収業者とタイアップ ・ ・ ・ 市の指定回収業者に協力要請を、月に一度の資源回収日約40戸分の空き缶を自宅前で下ろしていただきプルタブ回収、帰路積み込んでいただく。 自分から集める姿勢が大切 ・ ・ ・ 資源回収日にステーションでプルタブを回収していると通りかかった長老が賛同、又見られた何人かの方が、自宅にプルタブを届けて下さいました。 会館に回収ボトルを設置 ・ ・ ・ 地区会館の管理人さんに主旨説明、2リットルのボトルに入れ口を開けプルタブを回収。三ヶ月で1sほども協力を頂きました。 人を感動させる事はなかなか出来ませんが、少し役に立ったり、少し喜んでもらえる事なら自分にも出来ると思い学習サークル・町内会植林活動 ・湿原学習と保護及び調査活動に参加しています。 プルタブ集めも、今後は、同じペースとは行きませんがコツコツ集めて参ります。 |