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| 「私の健康の源はこれです」 |
| 尾山 仁・・・・ |
. |  | 昨年5月、釧路市健康推進課の主催する「男の |
| ための減量教室」へ私を含め25名が参加しました。 |
| 期間は3ケ月間で、医師1名、保健師3名、管理栄 |
| 養士1名、運動指導員2名、計7名のスタッフの指 |
| 導で行われました。 |
| 開講前 医師によるメディカルチエックがあり、 |
| その結果私のメタボリックシンドロームに該当する |
| 項目がいくつかある事が判明しました。参加者は1 |
| 日の歩数、体重、ウエストの目標を自己申告し、講 |
| 義で学んだ知識を活かし減量に臨みました。 |
| 私は「無理せず、楽せず」をモットーに、食事は医食同源を基に、運動は週2回の水中運動と1日平均 |
| 2万歩以上のウォーキングを実践しました。 |
| その結果、期間終了後のメディカルチエックでは、体重10.2kg減 ウエスト11.2cm減となりました。 |
| その他 血圧、肥満度、総コレステロール、中性脂肪、動脈硬化指数その他のチエック項目全てを下 |
| げることが出来ました。 |
| しかし、私が得たのは肉体的な健康だけでなく、日々の過し方に対して目標、目的ができ、充実感 |
| と満足感も得ることが出来た事であります。それは受講中目標とした、毎日1万歩以上ウォーキングす |
| るとした事にあります。今まで意識して長時間歩くという習慣がなく 新たな発見や新鮮な刺激を得る事 |
| が、継続する秘訣と考え2〜3日毎にウォーキングコースを変えました。 |
| そんなある日、ウォーキング中に今まで何も気にせず車で素通りしていた 道路脇に建つ石碑や歌 |
| 碑がありました。その出会いに感動すると同時に強く興味を持ち、もっと地元の事を知りたい、という気持 |
| ちが日増しに強くなって行きました。そして最初に受講したのは 釧路ゆかりの歌人、石川啄木を題材 |
| にした市民講座「啄木入門コース」でした。 |
| 現在「市民大学」、「道民カレッジ」を受講し地域文化、歴史、観光、経済、環境など様々なジャンル |
| 講座へ参加し楽しく学習しております。 |
| また、運動は週2〜3回、1日約1万5千歩程ウォーキングしています。更に地元や近郊で開催され |
| るウォーキング大会へ参加し、ウォーキングの危険な冬季間はプールへ通います。 |
| 一つの講座へ参加した事がきっかけで目標、目的が出来、充実した日々を過す事ができるように |
| なりました。 これからもバランスの採れた食事と適度な運動、そして講座での学習で健康維持に努め |
| たいと思います。 |
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