タスキの重み
                    小池隆哉(73歳)
全国から遅れて発足した北海道地区は今年度15周年記念行事がそれぞれのクラブ活動の中で催された。幹事が企画を練り、会員に働きかけて実施された記念行事には共通して洋友会への思い入れが感じられた。
“北に一星あり〜小なれどその輝光強し”初代会長の思いはすべてのクラブ活動に行き渡る。元気でありたい!楽しくやりたい!この雰囲気が活動を和ませる。
地区活動の特色は一つにはPC倶楽部の存在であり、すべての活動の中心となってここに集約される事だ。活動はすべてホームページを介して瞬時に情報発信される。日々進歩するPC技術の習得にも余念がない。二つには幹事を中心とした和気藹々の精神が活動を盛り上げる事だ。どこにそのエネルギーがあるのか?現役時代に培われたノウハウが今も失われていない。地区のDNAとして生き続け、チームワークの良さがそれを物語る。加えてパークゴルフ、日帰り旅行会等いくつかのクラブに奥様達の参加があるというのも嬉しい。活動が奥様達にも支持されているという証拠である。
これから晩年をどう生きるか!しっかり自分なりの“心のよりどころ”を見つけそれに向かって挑戦したい。そのためにも 健康である事が前提。その後押しするのが地区活動への参加であり 仲間との交流である。洋友会への この思いはしっかり次の世代へ つないで行きたい。
“タスキの重み” を次の走者へ託す事と同じだ。 時間切れで繰り上げタスキになら ない様に一緒に考え共有したい。
奥様も大勢参加の旅行会