クラブ活動は健康維持に役立つ
安達 均・・・・・・
 63歳になったばかりの洟垂れ小僧が「健康」について論じることは僭越至極ですが、ご指名を頂きました
ので、健康に繋がる? 日頃の活動と目指している事を少々。
  小学校に一緒に入った同級生も何人か欠けてきた。寿命という事ではあるが不公平な部分は拭えない。
  自らの不摂生による早死は自己責任の範疇だが、先祖からの血筋(重度な遺伝)が主因での病魔は割
り切れないものがある。
  医工連携による生命科学の目指すところが、そこにある。国の第3期科学技術基本計画(H18〜H22)
でも「国民を悩ます病の克服」「誰もが元気に暮らせる社会の実現」を目標に掲げている。遅かれ早かれ
「生命の不公平」は解消される時期が必ず来て、終りもほぼ一緒の世界を期待している一人です。
  まずまず元気な振りをしている小職も若いときから人一倍の不摂生を重ねてきた。今更厚かましいかもし
れないが、出来ることなら「ピンころ人生」を全うしたいと願っている。「体が動く間はどんどん動き回り、いけ
なくなったら短期間に逝く」という勝手な願いです。
  今、心掛けていることは
@身体(体・頭・指先)を動かすこと。
A食事(水分も含む)をキチンと摂ること。
B大(多)声を出すことです。
  実は、@〜Bを具体的に実行できる場が「北海道洋友会のクラブ活動」です。
上手、下手は抜きにして、なりふりかまわず欲張って、全てのクラブに参加しております。
クラブ活動で皆さんから良い刺激を得て、身近な目標を設けながら無理なく気楽にやっております。
  現在、参加しているクラブと活動による効用(大半が呆け防止効果)は次の通りです。
@ゴルフ:爽快感(逆もあり)。
Aパークゴルフ:距離・方向感覚。
Bパソコン:思考力、先取り感。
C絵画:スケッチ会で美しい自然・生き物と出会い、絵の具で表現し、想い出を残せる創作欲。
Dカラオケ:緊張感と自己満足(新曲1,000曲に挑戦中のリーダーの懇切丁寧な歌謡指導あり)。
E歩こう会:持久力(体力測定)。
F旅行会:新発見、探究心。
G麻雀:集中力、勝負勘。
  いずれも、奥の深さが魅力であり難しい所である。初級の域を脱しないが参加する事で張りが出る。
各クラブのリーダーを中心に企画・指導して頂けるので、これ程有難い場は無いと感謝しております。
  1週間の暮らしのパターンは、
@3日間:アルバイト。
A1〜2日間:洋友会活動。
B1〜2日間:ストレッチとプール(30代〜60代の女性が9割、いつも圧倒されております)。
C不定期:孫とサッカー、県人会活動、同窓会、神社手伝い、エトセトラ。全ての活動が薬です。
  結構、毎日が早い。最近は薄野に行く機会が殆ど無くなったのが寂しいが、今まで無かった新しい発見
とグループ活動を楽しみながら、継続できることに生き甲斐を感じております。